日本語教師歴10年以上のいろまるです。

日本語教師の仕事が大好き!夢は生涯現役です
今回は、日本語教師のプロ養成校『KEC日本語学院』をご紹介します。
・日本語教師になるための養成機関を探している人
・演習をたくさんこなして、日本語を教えるスキルを習得したい人
・日本語教師として確実に就職したい関西在住の人
この記事を読めば、KEC日本語学院について、以下のようなことがわかるようになっています。
▶KEC日本語学院の概要
▶KEC日本語学院の強み
▶KEC日本語学院の評判
興味がある方は、ぜひご一読ください。
KEC日本語学院の概要
KEC日本語学院の設立は1974年、日本語教師養成機関の中でも長い歴史のある学校です。
校舎は、全部で6校
【大阪】梅田本校
【大阪】なんば校
【大阪】枚方本校
【兵庫】神戸校
【京都】京都校
【東京】新宿校
関西5校、東京1校なので、特に関西にお住まいの方におすすめの学校ですね。
校舎間での移籍も可能です。
費用は以下の通り
費用(税込) | |
入学金 | 2,2000円 |
420時間+90時間 日本語教員試験対策コース | 670,230円 |
420時間+60時間 日本語教員試験対策コース | 638,660円 |
420時間+30時間 日本語教員試験対策コース | 607,200円 |
420時間コース | 544,830円 |
通信・420時間コース | 544,830円 |
無料個別相談後に入学すると、入学金が無料になる特典があるので、お見逃しなく!

相談形態は、来校・電話・オンラインから選択できます
コースの詳細については、後述します。
KEC日本語学院の特徴
KEC日本語学院の特徴は、
▶少人数制で密度の濃い双方向授業
▶模擬授業は最低50回以上で実力養成を保証
▶就職活動から採用試験対策まで徹底サポート
▶選択肢の多い振替受講で最短6か月修了
▶入学から3年間は無料で再履修が可能
となっています。
受講生一人ひとりに手取り足取りの直接指導を行うために、1クラス12名という少人数指導を実現!
一般的な養成講座の定員が20~30名程であることを考えると、この12名というのは類を見ない人数設定です。
模擬授業も、他校に比べて圧倒的に実施回数が多いので、人前に立つのが苦手な人や緊張しやすい人でも、最後のほうには堂々と教壇に立てるようになっているでしょう。
ぶっちゃけ、資格さえあれば誰でも日本語教師になれますが、ちゃんと授業できるかどうかはまた別の問題。
多くの新人日本語教師が実践不足で、教壇に立つのに「慣れる」ことから始まるところを、KEC修了生なら「慣れた」ところから始めることができるのは、非常に大きな強みです。
また、養成校の役割は、受講者を無事に修了→資格取得させることですが、KEC日本語学院は就職までしっかりとサポートがあるのも特徴です。
国内の日本語学校の場合、常勤・非常勤を問わず採用試験では模擬授業が必須のところが多いので、その対策までしてもらえるのは、受講者として安心ですね。
さらに、資格取得にあたり、受講者に様々な事情があることを考慮して、修了までの期間は最短6か月、最長3年に設定されています。

最速で取るも良し!ゆっくり取るも良し!
KEC日本語学院の受講コースについて
KEC日本語学院には、
420時間+90時間 日本語教員試験対策コース
420時間+60時間 日本語教員試験対策コース
420時間+30時間 日本語教員試験対策コース
420時間コース
通信・420時間コース
これらの受講コースがありますが、何がどう違うかというと、「国家試験対策講座が入っているか否か/入っている場合はその講座数」です。
つまり、
コース | 国家資格対策 |
420時間+90時間 日本語教員試験対策コース | 3講座 |
420時間+60時間 日本語教員試験対策コース | 2講座 |
420時間+30時間 日本語教員試験対策コース | 1講座 |
420時間コース/通信・420時間コース | なし |
このような内容になっているわけですね。
日本語教師になるために必ず必要な学習は420時間コースで満たしているので、日本語教員試験対策はいわばオプション。
個人の判断によって、オプションを付けるかどうかを決めればOKです。
ちなみに、遠方の人でも学べるようにと420時間コースの通信講座が最近開講されましたが、オンライン受講は基礎理論のみで、実践演習や教育実習は対面授業となっています。

教師という職業柄、フル通信での資格取得は不可能ですね
また、費用も普通の420時間コースと同額なので、個人的にはあえて通信を選ぶメリットはないように思います。
資格取得の上では、少人数制ゆえのアットホームな雰囲気の中で、受講生同士が励まし合いながら学べる環境も大事な要素でしょう。
よって、特別な理由がない限りは通学がおすすめです。
また、日本語教師は、2024年4月から「登録日本語教員」という国家資格になりましたが、2029年3月31日までに所定の課程を受講すれば、未経験者でも経過措置のCルートが適用されることになっています。
経過措置についての解説記事はこちら
【未経験OK】日本語教師になるためのステップ|必要な資格とスキルを完全ガイド
KEC日本語学院でも、420時間を修了すればCルートの対象者になるので、日本語教師を目指すなら経過措置期間中の今がチャンスです。
KEC日本語学院の評判・口コミ
KEC日本語学院の受講生の口コミによると、
・熱意のある講師とやる気に満ちた受講生がいる
・模擬授業が多くて鍛えられる&場慣れする
・的確なフィードバックで、実力と自信がつく
・就職も手厚くサポートしてくれる
・修了後も3年間は無料で再履修できる
と、演習の多さや講師や受講生の質の高さ、サポート体制に満足している人がほとんどでした。
関西の日本語学校では、9割以上でKEC日本語学院の卒業生が活躍しているという現状があり、現場からも
「KEC卒業生と聞くと安心できる」
「KEC出身の先生は学生から大人気」
と高い評価を受けています。
一方で、
・座学の講師には当たり外れがある
・せっかく購入したテキストをあまり使わない
・教室が狭い&机が小さい
・海外では通用しない教授法が多い
こういったマイナスな意見も一部では見られました。
解決策として、講師との相性が悪い場合は、別校舎の授業に振り替える方法があります。
ただし、授業内容はどの校舎でも国内での日本語教育を想定したものとなっているので、海外志望の人は個別フォローになりそうです。
いずれにせよ、不安なことがあれば、入学前に問い合わせてみて、納得した状態で受講するのがいいでしょう。
Ⅹ(エックス)では、KEC日本語学院の卒業生が先日行われた日本語教員試験の合格を報告する投稿がありました。

卒業生も勧めたくなる学校って、いいですよね
まとめ:日本語教師を目指すならKEC日本語学院!
日本語教師の養成機関は全国にたくさんありますが、現場が求めるのは即戦力です。
KEC日本語学院は、プロ養成専門校ならではの確かなノウハウによって、経験者に匹敵する人材を育成します。
業界屈指の就職率も、KEC日本語学院を選ぶ理由の一つになるでしょう。
日本語教師は、今後ますます需要が高まる職業です。
日本語教師になりたいなら、ぜひKEC日本語学院で確実に合格・就職へと導いてもらいましょう。

私も、日本語教師仲間が増えると嬉しいです!
\日本語教師への一歩を踏み出そう/
コメント