
ファスティングがしたいけど…酵素ドリンクは買わなきゃダメ?
そんな人に読んでもらいたいです。
酵素ドリンクは必須?
近年、ファスティング(断食)をする人が増えてきました。
芸能人もやってるし、一般人でも美意識・健康意識の高い人は男女問わず「プチ断食」「週末ファスティング」など、チャレンジしている人をよく見かけます。
「現代人は食べ過ぎ」と言われているので、ファスティングで内臓を休めてあげるのは、とてもいいことです。

ただ、「栄養面」について

本当に食べなくても大丈夫?栄養が足りなくて逆に不健康になるのでは?
と心配になる人は多いでしょう。
そんな不安を解消するために「酵素ドリンク」が登場し、「これさえ飲んでおけば大丈夫!」という安心感から皆がこぞって買い求めたわけですが…
↓こんなやつですね
はっきり言って、「値段高すぎ」じゃないですか。
もちろん、厳選したものを使っていて、これだけで「必要な栄養素が全部摂れる」というものなので、高価になるのは当然です。
実際、私も購入したことがあり、味も美味しいし、栄養バランスも完璧で、まさに「ファスティングの心強いパートナー」でした。

でも、お財布には優しくないんですよね
低コストな代用品
安い酵素ドリンクには、安いなりの理由がある(低品質、添加物いっぱい等)ので、酵素ドリンクは高くていいのです。
いいのですが…

もうちょっと安い何かで代用できないかしら?
という(私みたいな)考えの人もいるのではないでしょうか。
そんな人におすすめなのが「具なし味噌汁」です。

酵素ドリンクの代わりに「具なし味噌汁」を飲みながらファスティングプログラムをこなすのです。
必要なのは、出汁と味噌だけなので、ちょっといいモノを買ったとしても、酵素ドリンクを買うよりは断然安いでしょう。
\大人気!茅乃舎の無添加出汁パック/
\大豆・米・食塩から作られた味噌/
私は、酵素ドリンク・具なし味噌汁、どちらでもファスティングをしてみましたが、効果に大きな差はありませんでした。
もちろん、酵素ドリンクを否定するわけではないので、お金に余裕のある人は「酵素ドリンク」を購入してください。
ただ、結局ファスティングの目的は「内臓を休めること」なので、それが叶うなら断食中の飲み物は

「栄養が摂れて満足感があるもの」であればいいのかな
というのが本音です。
断食を乗り切る【塩気×甘さ】
「具なし味噌汁」の主な成分は、水分・炭水化物・タンパク質ですが、その他にも
▶必須アミノ酸8種
▶ビタミン(B1 ・B2・B6・B12・E・K・ナイアシン・葉酸・パントテン酸・ビオチン)
▶ミネラル(ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウム、リン・鉄・亜鉛・銅・ヨウ素・セレン・クロム・モリブデン)
▶食物繊維
が含まれています。
その上、脂質は少なく、発酵食品であることから乳酸菌による整腸効果も期待できます。

え、最高じゃん!
と思いますよね。
ただ、「具なし味噌汁」を酵素ドリンクの代わりとする上で、一番の問題点は「塩分」です。
酵素ドリンクは「空腹を感じたら飲んでいい」とするものがもありますが、味噌には塩が使ってあるので、飲みすぎると間違いなく「塩分過多」になってしまうのです。

「一日お椀3杯~5杯」程度なら問題ないので、それで満足できる人ならいいのですが「それだけだとキツイ」という人もいるでしょう。
そんな人は、追加で「甘酒」を摂取することをおすすめします。
甘酒は「飲む点滴」とも言われるほど栄養価が高く、美容にもいい飲み物です。
↓砂糖が添加されていないこだわり製法の甘酒
「甘酒」といってもアルコールは入っていないので、安心してください。
アミラーゼという酵素の働きによって、お米のデンプンが糖化された「甘さ」が満足感を与えてくれることでしょう。
ファスティングのやり方
ファスティングの期間は様々ですが、初心者には「3日間プログラム」をおすすめします。
1日目:準備食
1日かけて身体を「断食」に向かわせます。
和食を基本に、朝からだんだんと食べる量を減らしていき、腹6分目以下で食事を終えるようにしてください。
2日目:断食
ファスティング本番のこの日は、朝・昼・晩3食「具なし味噌汁」を飲みましょう。

※どうしても辛い時は「甘酒」もOK
水はこまめに、計2リットルは飲むようにしてください。
3日目:回復食
前日に固形物を食べていないため、胃腸は十分休息し、消化吸収力が強くなっています。
ここで食べるものを間違えると、前日の断食が無意味になってしまうので、慎重になりましょう。
肉・魚などの動物性の食材は避け、野菜や果物を中心によく噛んで食べるようにしてください。
主食は、お粥 or やわらかめに炊いたご飯にするといいです。
そして、多くても腹8分目で食事を終えてください。

全日とも、揚げ物等の油分の多いもの・小麦・お菓子・アルコール・カフェインは控えてくださいね
ファスティングのポイント

3日間くらい断食したい!
という人は、それぞれ、準備食と回復食も3日間に設定して行いましょう。
準備食期間は、少し少なめでも構いませんが、回復食期間は「断食と同じ日数分」確保することが重要です。

ファスティングの中で「回復食」は最重要ポイントであり、この期間の過ごし方によってファスティングが成功かどうかが決まります。
「断食」の部分がメインのように思えますが、実はそうではないのです。
回復食までやりきって初めて「ファスティングの終了」なので、1日断食をしてファスティングした気分になってはいけません。
ファスティングをするためには「最低3日間」の心構えで挑みましょう。

ファスティングは定期的に行うと身体がスッキリするので、最初は3日間から始めて、徐々に日数を延ばしていくのもいいですね。
まとめ
・ファスティングがしたい
・高い酵素ドリンクを買うのは躊躇する
そんな人向けのファスティング方法をご紹介しました。
「具なし味噌汁の塩気 × 甘酒の甘さ」は、ファスティングの強い味方です。
皆さんの参考になれば嬉しいです。

ファスティングの成功をお祈りします
\準備食・回復食にも使える食品が揃ってます/
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