婚活は、多くの人にとって大きな試練です。
中でも、外見が悪い女性にとっては「人一倍の困難」が待ち構えています。
この記事は、

それ、まさに私のことだ…
という女性に読んでもらいたいです。
婚活の難しさ
婚活では、見た目が大事です。
ハッキリ言って、デブとブスはそれだけで「論外」だと切り捨てられることも少なくありません。
平均的な容姿の女性でさえ、婚活で苦戦することはよくあります。
だから、見た目が平均以下のデブスがより苦労を強いられるのは、ある意味当然でしょう。

そんなデブスが「婚活市場」に挑んでいく理由は、「結婚したいから」に他なりません。
「嫌な思いをする」「しんどくなる」そうわかっていても、結婚したいなら行動するしかないのです。
もちろん、相当の努力と覚悟が必要です。
でも、「頑張ればデブスでも結婚できる」は、紛れもない事実です。
第一に取り組むこと
デブスが最も力を入れるべきは「健康」です。
デブでブスで、その上「不健康」だなんて、どんなにモノ好きな男性でも相手にはしてくれません。
デブのレベルにもよりますが、病気のリスクが高まるほどの肥満体型なら、早急にダイエットを開始しましょう。
これは、見た目をよくするためではなく、あくまで「健康」が目的のダイエットです。

健康的な身体を手に入れるために、食生活の見直しや、定期的な運動は欠かせません。
一発でラクに痩せる魔法のようなサプリは存在しないので、地道に努力するのみです。
ウォーキングやヨガ、筋トレなどを効果的に取り入れて、身体のメンテナンスを行いましょう。
栄養バランスのいい食事と適度な運動の組み合わせで、体重は標準になり、病原菌にも負けない身体になります。
健康も病気も、日々の積み重ねによって作り上げられるものなのです。
外見への工夫
顔立ちは婚活において重要な要素ですが、ブスの場合、ここで人より優位に立つことはできません。
どんなにメイク術を磨いたとしても、たかが知れています。
奥の手として「整形」がありますが、むやみに手を出せるものではないので、可能な人だけ一つの手として考えてください。
ただ、ファッションに気を遣うことはブスでもできます。

「ブスが何着たって変わらない」と悲観して適当な服を着るのはやめましょう。
ポイントは、着飾るのではなく「自分に合ったファッションを追求する」ことです。
素材やデザイン、色など、ワクワクするようなものを選んで身に着けるのです。
「自分にはファッションセンスがない」と思う人は、プロのスタイリストに助けてもらうのもいいでしょう。
自分を肯定すること
また、内面を磨くことも忘れてはいけません。
自己受容と自信の向上は、婚活成功の鍵です。
自己啓発本を読み、ポジティブな自己イメージを構築するといいでしょう。
自分の魅力を信じることで、他人にも魅力的に映るようになります。

でも、私には誇れるものなんて何もない…
なんて、思わないでください。

前述の「健康」と「ファッション」を実践するだけでも、自己肯定感は高まります。
「健康」は何よりも大切なので「風邪ひとつ引かない」は最高の自己アピールだし、お気に入りの服を着ていると、気分が上がって自分を好きになれます。
小さなことでも、見方を変えれば大きな自信になり得るのです。
だから、明るく、前向きな精神を確立できるように努力しましょう。
婚活中の苦労
もちろん、婚活の道は平坦ではありません。
多くの男性と出会い、数々のデートを経験する中で、挫折しそうになることもあるでしょう。
ポジティブ思考が定着している女性でさえ、将来のパートナーと出会うのは簡単ではありません。
でも、婚活中の女性が婚活をやめて結婚できる確率は、非常に低いです。
だから、結婚するまで婚活はやめてはいけないのです。
そんな婚活中のサポート役として、適任なのは「婚活アドバイザー」です。

婚活のようなデリケートな話は、家族や友人ではない「他人」のほうが素直に自分をさらけ出せるものです。
自分の幸せを願い、励まし、共に努力してくれるアドバイザーは、不安定になりがちな婚活中の心に寄り添ってくれる頼もしい存在です。
結婚するのは自分ですが、婚活は誰かに手伝ってもらってもいいのです。
「一人じゃない」という心強さは、婚活を最後までやり遂げる原動力になるでしょう。
最後に
実は、圧倒的に不利な条件に苦しみながらも婚活を続け、苦労の末に結婚したデブス=私です。
正確に言えば、婚活中のダイエットによってデブではなくなったので「元デブ」ですが、整形はしていないので「ブス」のままです。
婚活では傷付くこともありましたが、今の幸せな結婚生活があるのは婚活をしたからこそなので、心から「あの時頑張ってよかった」と言えます。
私の経験が、同じく外見にコンプレックスがある人の役に立てば嬉しいです。

皆さんが幸せになりますように
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