【婚活体験談】ジェネレーションギャップ『ガラケーさん』私の反省点

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私が婚活時代に参加したお見合いパーティーで出会ったお相手との話です。
事実に基づいていますが、個人が特定されないように多少フィクションを含みます。

≪お相手≫
ガラケーさん|40代前半|会社員

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迫力負けして教えた連絡先

ガラケーさんとは、お見合いパーティーで出会いましたが、正直に言うと、私にとっては特に響くものがない相手でした。

しかし、ガラケーさんのほうは違ったようで、大変熱心に話しかけてくれ、最終的には「連絡先を教えてほしい」と懇願されました。

こういう場合、たいていは「よかったら連絡して」と自分の連絡先を渡してくるものなのですが、ガラケーさんは「連絡先を教えて」の一点張りでした

迫力に負けてしまった私は、LINEのIDを書いて渡そうとしたのですが、

ガラケーさん
ガラケーさん

あ、僕はガラケーでLINEはできないから、メールアドレスでお願いします

と言われ、一瞬固まってしまいました。

メールアドレスよりLINEのIDのほうが教えるハードルが低いですよね。初対面の人にメールアドレスを教えるのには抵抗があり、とても悩みました。

断りたかったのですが、いい断り方も思い浮かばなかったので、メールアドレスを書いて渡してしまいました。

「こんなに熱心に言ってくれてるんだし…」と思いましたが、結局は断る勇気がなかっただけです

いろまる
いろまる

この時の勇気の無さが、のちに自分の首を絞めることになりました…

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メールのやり取り

パーティー終了後、すぐにガラケーさんからメールが届きました。

「連絡先を教えてくれてありがとう」から始まり、「一目見て運命を感じた」という内容がつらつらと書かれた長文メールでした。

いろまる
いろまる

この長文に返信しないといけないのか…

と思うと、早くもわずらわしさを感じたのですが、返信はきちんとしました

ただ、15歳以上年上ということもあり、盛り上がる話題は特になく、互いの共通点と言えば「お寿司が好き」ということくらいでした。

当然のように「お寿司を食べに行こう」と誘われましたが、あまり気乗りせず、何よりメールでのやり取りがなかなか慣れず、受信するたびに

いろまる
いろまる

返信するの面倒くさいなぁ

と思うようになっていました。

拒否しなかったワケ

自分にその気がないのなら、きちんと関係を終わらせるべきです。それなのに、当時の私は、ガラケーさんとの関係を続けようとしていました。

どう考えてもガラケーさんとの将来は見えないのに、

・自分に好意を持ってくれた人を大事にしたい
・今後何かをきっかけに好きになる可能性もゼロじゃない
・「女性は愛されたほうが幸せ」だから、これでいい

など、色々と理由を付けては、ガラケーさんの好意を受け取る努力をしていたのです。

今になってわかることは、あの頃の私は、きっと【好意を向けられている自分に酔っていた】ということです

モテない私にとって、男性から言い寄られることは貴重です。だから、そんな状況に浸っていたかっただけなのだと思います

そんな本心を、もっともらしい理由を隠れみのにして、自分でも気づかなくなっていたわけです。

いろまる
いろまる

モテないことの弊害ですかね

身体からの危険信号

そんなこんなで、初デートとしてお寿司を一緒に食べに行きました。

高級で、とても美味しいお寿司でしたが、ガラケーさんと共有できるのは「美味しいね」ということだけで、一緒にいる空間を楽しむことはできませんでした。

いろまる
いろまる

やっぱり、ガラケーさんとは合わないよなぁ…

寿司屋から帰宅し、そんなことを考えていると、急に全身に蕁麻疹が出てきました

私は昔から強いストレスを感じると蕁麻疹が出る体質なのですが、婚活関係で発症したのは、この時が初めてでした。

蕁麻疹を見て、「これは身体からのSOSだ…」と思いました

最後のメール送受信

幸い、蕁麻疹はすぐに落ち着きました。ホッとしながらスマホを見ると、ガラケーさんからメールが届いていました。

ガラケーさん
ガラケーさん

今日はありがとう。次は映画を見に行きましょう!

というものでしたが、意を決してお断りすることにしました

自分なりに言葉を選び、丁寧に返信をしたつもりでしたが、ガラケーさんからはすぐに怒りの長文メールが返ってきました。内容は、

・自分はもうすぐ付き合えると思っていたのに、お前は自分勝手な奴だ
・こんなことなら他の女性にすればよかった
・自分の大切な時間を無駄にした
・メールアドレスは消すから、お前も二度と連絡してくるな

というもので、あまりの豹変ぶりに怖くなりました。

なぜもうすぐ付き合えると思っていたのかは不明ですが、大切な時間を無駄にさせてしまったことには間違いありません

でも、「もう二度と連絡するな」と言われているので、重ねて謝罪することはしませんでした。

言われた通り、メールアドレスを削除し、ガラケーさんとの関係は終了しました。

反省すべき点

激怒されて終わるという、なんとも後味の悪い結末になってしまいましたが、それも全部

・押しに負けて連絡先を教えてしまった
・自分のことしか考えずにやり取りを続けてしまった

私が原因です。

確かに、相手の好意は大事にするべきです。でも、それは好意を「無下にしない」という意味で、「受け取る」ことではないのです

いろまる
いろまる

無理して関係を続けても、幸せにはなれません

私の行動は、相手はもちろん、自分のことも大切にしていなかったのだと痛感しました

後日談

その後、ガラケーさんからメールが来ることはありませんでしたが、私はメールアドレスを変更しました。

なんとなくサッパリしたかったというか、新しいアドレスにすることで、気持ちも新たにしたかったのです

LINEだったら、こういうことができなかったので、その点では「メールで良かったな」と最後の最後にメールを肯定することができました。

私はお見合いパーティーでの婚活を辞め、結婚相談所に入会しました。そこで夫と出会い、今では3児の母です。

ガラケーさんとのことは、いい思い出ではないけれど、いい学びになりました

彼のその後を知る術はありませんが、彼もいい人と出会って、幸せに暮らしていることを願っています。

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