
バツイチ男性との恋愛・結婚ってどうなんだろう
そんな疑問に答えます。
離婚歴がある男性について
結論から言えば、「離婚回数1回で子どもはいない」男性であれば、恋愛・結婚ともに突き進んで問題ないでしょう。
ただし、離婚理由が以下に当てはまる男性は要注意です。
・暴力や精神的虐待
・浮気や不倫
・ギャンブル依存
・自らの意思でした多額の借金
いずれも、男性側がこのようなことをして離婚に至ったのなら、次の恋愛・結婚でも繰り返す可能性が高いです。

安心・安全を取るなら、お別れしたほうがいいですね
ただ、その他の離婚理由であれば
・結婚経験があるからこその余裕
・離婚を乗り越えたことによるストレス耐久
このように「離婚歴がプラスに働く」こともあります。

これらは「未婚にはない強み」なので、離婚歴ありの人を選ぶメリットとも言えるでしょう。
注意すべきこと
このご時世、離婚経験があることは珍しくないので、離婚歴があるからといって特別視する必要はありません。
ただ、離婚歴があることをよく思わない人がいるのも事実です。
だからこそ、「離婚歴がある男性との恋愛・結婚」については、少し冷静になって考えたほうがいいでしょう。

もし自分が
・好きになった人に離婚歴があることがわかった
・離婚歴がある人と今後交際する可能性がある
・離婚歴がある人を婚活相手に含めるか悩み中
・離婚歴がある人との結婚を考えている
上記のいずれかに当てはまる場合は、一時の感情だけで突っ走ることがないよう、以下を参考にして相手の男性をチェックしてみてください。

自分の幸せのためにも、落ち着いて見極めていきましょう
チェック①離婚理由
最も重要なのは「離婚理由」です。
これが自分的に納得できるものであれば、とりあえず恋愛に関してはその人との関係を継続して問題ないでしょう。

一般的に、離婚原因の第一位は「性格の不一致」です。
特に、結婚までの期間が短かった人は「結婚後に相手の本当の性格を知った」ということがよくあります。
人によって「合う合わない」があるのは当然なので「前妻と合わなかっただけ」であれば、本人に重大な落ち度があるとは言えません。

強いて言うなら「見通しが甘かった」のが落ち度ですね
たとえバツ2以上でも、自分が納得できる離婚理由ならいいのですが…
バツイチとバツ2以上では「周囲からの印象がかなり違う」ので、そのあたりの覚悟はしておきましょう。
チェック②子どもの有無
子どもがいる場合、親権の有無に関わらず、確認事項が増えます。

相手との結婚を考えているなら特に重要なポイントです
たとえ聞きにくくても、うやむやにすると後悔することになるので、
・面会の頻度と方法
・養育費の額
・前妻への慰謝料の有無
・(親権がある場合)子どもとの同居について
上記については、きちんと聞いておきましょう。
男性側に親権がある場合、あなたは結婚によって「子どもの継母」になります。
加えて、自身の子どもを望んでいる場合、その後の生活をよりリアルに考えなければなりません。
相手の男性に子どもがいると、自分の気持ちをセーブしなければならない場面が必ずやって来ます。
自分たちの思いだけではどうにもならないことも、たくさん出てくるのです。

彼のことが大好きで、離婚理由が納得できるものであったとしても、「子どもがいること」を安易に捉えるべきではありません。
何かあれば子どもが優先され、我慢したり寂しい思いをすることになるのは、間違いなくあなたです。
その点は、十分慎重に考慮しましょう。
チェック③普段の姿
知り合ったばかりや付き合い始めは、彼の一面しか見えていません。
でも、長く一緒にいるためには「特別でない姿」を知る必要があります。
そこで、それぞれ
結婚を考えている人 → 期限付きで同棲する
まだ結婚までは考えていない人 → 彼と付き合いの長い友人に会う
上記をおすすめします。

同棲には賛否両論ありますが、DV・モラハラ・何かしらの隠し事など、別々に暮らしていると気づけないことは確かにあります。
一緒に暮らして初めて「前妻の気持ちがわかった」ということもあるかもしれません。
だから、お泊りや少し長めの旅行程度で相手をわかった気になるのではなく、ダラダラと同棲が続かないように期限を決めて同棲してみるのがいいでしょう。

結婚生活のシミュレーションとしても有効です
また、彼をよく知る友人から得られる情報は「彼の人となり」を知る上で有力です。
「類は友を呼ぶ」とも言うので、友人の人柄からも把握できることがあるでしょう。
いずれも、あら探しをする必要はありませんが、今の自分と一緒にいる彼が「自然体なのか」はチェックしておくべきなのです。
最後に~自分の幸せに向かって~
「離婚歴がある」というだけで相手を恋愛・結婚の対象外にするのはナンセンスです。
ある程度の年齢になっても未婚だと「その年まで誰にも選ばれなかったことのほうが問題」という考え方もあります。
人によって状況は様々なので、一概に離婚歴で判断したり、傾向や一般論に踊らされるのは馬鹿らしいのです。

結婚となると、周りの意見に耳を傾けることも必要ですが、本当に大切なのは
相手の男性と一緒にいて、自分が幸せになれるのか
ということなので、まずは自分の気持ちを重視しましょう。
ポイントを押さえ、目の前の彼と状況にしっかりと冷静に向き合えば、おのずと答えは出てくるはずです。

皆さんが幸せになりますように
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