うまくいかない婚活に嫌気がさす…
そんな婚活中の人に読んでもらいたいです。
婚活がラクになる方法はあるのか
婚活中の皆さん、お疲れ様です。
「婚活」という言葉が誕生して15年以上経ちますが、言葉が一般化しても、婚活がラクになることはありません。
結婚相手を探す活動なので、そりゃそうですよね
私自身、結婚に向けてあの手この手で頑張った一人なので、婚活の大変さはよくわかっているつもりです。
その上で、現代の婚活が少しでもラクになる方法を考えてみました。
私の経験に基づいているので、すべての人に当てはまることはないでしょうが、一人でも多くの婚活者の参考になれば幸いです。
婚活も同じ?「選択肢が多いほど人は○○である」
「選択のパラドックス」という言葉をご存じでしょうか。
現代の自由主義社会において、「選択肢が多いほど人は不幸を感じやすくなる」という心理作用のことだそうです。
従来「選択肢が多いほど人は自由で幸せである」と考えられてきましたが、現代社会では
選択肢が多い
↓
選ぶのが難しい
この段階で、まず苦しくなって
なんとか選んだとしても、その後
「他の選択肢のほうが良かったのではないか」という考えが浮かぶ
↓
不満が残る
という風に、満足を得にくくなるということらしいです。
これは、アメリカの心理学者バリー・シュワルツが発表したことをきっかけに広まったのですが、
これって婚活にも当てはまるよなぁ
というのが私の感想です。
政略結婚のように、当人同士の意向を無視した結婚を強いられる人にとっては「結婚相手を自由に選べる」ことはとても幸せでしょうが、
選択肢が多いからといって、幸せな結婚ができるとは限りません。
選択肢の多い婚活者について
たとえば、
美人でスタイルが良くて家事も得意な女性
イケメンで背が高く高収入な男性
こんな婚活者は、平均より結婚相手の候補が多くなるでしょう。
たくさんの異性から言い寄られるモテっぷりは、一見すると華やかで羨ましく思えます。
ただ、大勢の異性の中から一人の結婚相手を選ぶのは、簡単ではありません。
もし、「この人だ!」と思った人の嫌なところを見つけてしまったら、「他の人にしよう」という気持ちが生まれるからです。
声には出さなくても「自分はモテるから、もっといい人が見つかるはず」と考えるわけです。
でも、そうやって次々と相手を変えていきながら、理想の結婚を果たす人はほとんどいません。
どうにか結婚した場合でも、結婚相手に満足することはなく
「もうちょっといい人がいたかもしれない」「こんなはずじゃなかった」と後悔し続けるでしょう。
まさに
選択肢が増える→期待が高まる
選んだものが期待値には届かない→満足が得られない
という「選択のパラドックス」の典型的な例だと言えます。
モテない女の婚活が早く終わった理由
私は、モテる要素が全くありませんが、婚活期間は半年でした。
自分の婚活を振り返ってみると、モテないどころか不利な条件ばかりだったにも関わらず、
★モテない!婚活で圧倒的不利なデブスが結婚するための努力のすべて
短期間で結婚相手が見つかったのは、「選択肢が少なかったから」だと思います。
選択には多くの時間が必要になり、他の有意義なことに費やせたはずの貴重な時間も消費してしまう分、満足度も下がりがちです。
私は、自分を選んでくれる=会ってもいいと思ってくれる男性が普通の女性より少なかったこともあり、相手からの誘いは基本的に全部受けるようにしました。
全部受けるから、選択に時間が掛かることはないし、全部受けたところで大した人数ではないので、一人ひとりとじっくり向き合うことができました。
濃い時間を過ごせたわけです
そうすると、必然的に満足度は高くなります。
そして、その中から両想いになった相手と結婚したので、比較的早く婚活を終えられたのでしょう。
もちろん、私のようにモテない婚活者ばかりでないことは重々承知していますが、
「選択肢は多ければ多いほどいい」という考えは、改めたほうがいいと思います。
婚活は長引くと病んでしまうので、
★婚活うつ?自己チェックと対処法2つ|精神崩壊する前にできること
心が不安定になる前に終わらせることも非常に重要なのです。
選択肢を絞った婚活=結婚への近道?
選択のパラドックスの解決方法は「選択肢を絞る」ことです。
選択肢が少なければ、余計な期待をせず、あれこれ悩むこともなくなるからです。
そして、これを婚活に置き換えて考えると「お見合い」が最もいい婚活方法なのではないかと考えます。
マッチングアプリや婚活パーティーなど、現代のメジャーな婚活では「自分で相手を選ぶ」のが普通ですが、
そうなると、自分の中の理想や根拠のない自信が必ず邪魔をしてきます。
一方、お見合いのように「第三者が結婚願望のある男女を引き合わせる」場合は、紹介人数がそれほど多くはないので、
「一つの出会いを大切にしよう」という気分になるでしょう。
でも、結婚相手を他人に決められたくない
と思うかもしれませんが、何組もの夫婦を生み出した仲人の感性は想像以上にすごいです。
ほんと、バカにできないですよ
そもそも、婚活をしている時点で「絶対にこの人と結婚したい!」という特定の相手がいるわけではないので、
「この2人は合う」という第三者の直感を信じてみるのも悪くないでしょう。
婚活のプロによる「お見合い結婚」
かく言う私も、夫との出会いはお見合いでした。
お見合いと言っても、私には「お節介おばさん」のように世話を焼いてくれる人は近くにいなかったので、私の仲人は「結婚相談所の婚活アドバイザー」です。
婚活アドバイザーは「婚活のプロ」なので、知識と経験によって婚活者にぴったりな相手を紹介してくれます。
適当にあてがってるだけでしょ
と言う人もいますが、雑な仕事は結婚相談所の評判を落とすだけなので、決してそんなことをするアドバイザーはいません。
★やめたほうがいい?結婚相談所での婚活|成婚退会者が語るリアル
「お見合い結婚の離婚率は恋愛結婚より低い」という事実も、私の背中を押してくれ、私は結婚相談所に入会しました。
結果的に、入会から4か月後には成婚退会することができたので、この決断は大正解だったと思っています。
★お見合い結婚のリアル|夫婦円満をもたらす秘訣は条件ありきの出会い
夫とはずっと仲良しです
最後に~自分で幸せを掴もう~
今、婚活に苦しんでいる人は、現状を変えるために行動を起こす必要があります。
まだまだ結婚相談所に良くないイメージを持つ人はいると思いますが、
★負け組?「結婚相談所はモテない人の集まり」という誤解が招く不幸
令和の結婚相談所は、賢い若者や自力でも結婚できるような人が「より良い結婚を目指すための場」となりつつあるので、
古い価値観にとらわれて、幸せになるチャンスを逃すことがないようにしてほしいです。
「選択肢を絞った婚活=お見合い」によって、少しでも早く婚活を終え、充実した結婚生活をスタートさせる人が増えることを祈っています。
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皆さんが幸せになりますように
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