ドラマ『婚活1000本ノック』第９話の個人的な感想です。
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結婚式に二次会に出会いなし？
凛と堂島さんの結婚式からスタートした今回、堂島さんの
「大丈夫です。僕が必ず凛さんのことを幸せにしますから」からの誓いのキスが最高に良かったです。
凛のウエディングドレス姿もすごく綺麗で、とてもいい結婚式でした。
一方、「結婚式の二次会は出会いの場」かつ「堂島さんは大手企業勤務」ということで、
二次会でエリートとの出会いを期待していた綾子でしたが、収穫はゼロ。
「二次会に出会いがあるは嘘」という綾子のセリフには、私も激しく同感しました。
合コンのようなノリで参加すれば、あり得なくもないのかもしれませんが、
基本的には「祝いの場」なので、出会いを求めるなら経験上、二次会より同窓会のほうが可能性が高いと思います。
幸せになりたい婚活女子がすること
心機一転、婚活を再開した綾子が参加したのは、婚活バスツアー！
都会の女性が地方の男性との結婚を目指すって…内容はまるで『ナイナイのお見合い大作戦！』ですね。
視聴者として見るのは楽しいですが、自分では
絶対に参加したくない…！
と思うやつです。
ただ、結婚率は都会より田舎のほうが高い傾向にあるので、都会で結婚できない女性が「地方で結婚相手を探す」のは合理的です。
嫁不足に悩む農村や漁村には、都会より条件のいい男性がいたりするので、どうしても都会に住まなければならない理由がないのなら、
都会に執着することなく、婚活の対象地域を広げていくべきでしょう。
「大池貿易の御曹司」「イケメン医師」等、わかりやすく態度を変える女性達には笑ってしまいましたが、
「少しでもお金持ちで、顔も良くて…」という婚活女子の気持ちは理解できます。
何はともあれ、皆幸せになるために必死だということです。
婚活で勝つ女性・負ける女性
そんな婚活の場にいながら、誰かと積極的に話すこともなく、
・100人の女性を集めたって、95％はランキング上位の男性を確保することしか考えていない
・男は男で一握りの美人に群がる
と達観している綾子は、やはりまだ婚活へのやる気が完全には復活していないようです。
一人でいることで、相手が話しかけやすくなるような「チャンスタイムを作っている」と言っていましたが、
女性余りで男性優位な婚活の場では、女性から積極的に話しに行くほうが勝率は上がります。
ちなみに、現実では編集者の相沢さんのキャラでモテることはありませんが、
モテる女性が「私にはもっと洗練された都会の男のほうが合う」「私をヒルズに連れて行ってくれる人がいい」等と言うのはよくある話だと思いました。
【婚活の場】30代女性の現実
ようやく人気男性と一対一で話す機会が巡ってきたのに、
「おいくつですか」
「34歳です」
「あー、僕20代しか無理なんです」
で秒殺された綾子。
実際には、そんな面と向かって「20代しか無理だからごめん」なんて言われる場面は婚活であろうとないですが、
「20代しか無理」と思っている男性は確実にいます。
30代は戦力的な婚活が必須
男性の「若い女が好き」に対して35歳独身女性ができること
だから、今まで何かとモテてきた綾子に違和感がありましたが、今回誰からのアプローチもなくボッチ化している様子を見て、
これがリアルだよね
と思いました。
そう、綾子のスペックでそんなにモテるはずがないのです。
まさかの展開！結婚相手にはもう出会っていた？
ただ、それは「綾子が結婚できるわけない」という意味ではありません。
モテモテ状態が不自然だというだけで、綾子にはたくさんいい所があるので、その良さをわかってくれる男性ときっと幸せになれると思っていました。
でも、それが大池さんだとは想定外！
大池さん初登場回
【婚活1000本ノック感想】結婚の目的を再確認｜譲れない条件１つ
確かに、優しいし、Yes,And精神を持っているし、
Yes,And＝最初から排除しないで、まずは受け入れる
綾子が「せっかくだから何か作るね」で出したのがカップ焼きそばでも喜んでくれるような人だし、
綾子と大池さん、お似合いじゃん
と思ったこともありましたが、最終話を目前にそういう展開になるとは…
もしかしたら、自分のピンチを助けるために大池さんが身を投げ打ってくれたことに対して、感動のあまり「好き」となっただけかもしれませんが、
残り１話で新キャラ登場からのゴールインには結構無理があるので、このまま大池さんと結婚することになるのでしょうか。
ただ、忘れてはいけないのが、大池さんが大金持ちの実家とは縁を切ったと知っても、
「生き様がかっこいい」「結婚はお金じゃない」と言ったしたたかそうな女性！
この女性の存在もあるので、どんな最終話になるのか想像がつきません。
最後に～幸せな結婚に向けて～
いよいよ次回が最終話！
「運命の相手は身近な人でした」というありがちなパターンで終わりを迎えるのでしょうか。
何はともあれ、願うは「すべての人の幸せ」です。
現実世界の婚活では、そんな都合のいい結末はないからこそ、せめてドラマではハッピーエンドにして欲しいと思います。
楽しみにしています
『婚活1000本ノック』第１・２話の感想
『婚活1000本ノック』第３話の感想
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『婚活1000本ノック』第６話の感想
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『婚活1000本ノック』第８話の感想
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『婚活1000本ノック』
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