私が婚活時代に参加したエクシオのお見合いパーティーで出会ったお相手との話です。
事実に基づいていますが、個人が特定されないように多少フィクションを含みます。
≪お相手≫
汗疹さん|30代前半|会社員
私が婚活で初めてカップル成立した人です
初めて出会った日
私が汗疹さんと出会ったのは、初めて参加したお見合いパーティーでした。当日の記憶がほとんどないくらい緊張していました。
誰とどんな話をし、何を思って汗疹さんを選び、また選ばれたのかもわかりませんが、めでたくカップリングしました。
ただ、初めてのパーティーでカップル成立するなんて思ってもいなかったので、私はパーティー後に用事を入れてしまっていました。
パーティーが終わってから、汗疹さんが
どこかでお茶でもどうですか?
と誘ってくれたのですが、後日改めてお会いするということで、その日はLINE交換だけしてお別れしました。
パーティー後は「念のため予定をあけておくべき」だと学びました
その日の夜に、汗疹さんから今日のお礼とおやすみの挨拶がLINEで送られてきました。
タイミングの重要性
会うための日程を調整しましたが、お互いの都合がなかなか合わず、結局会うのは1か月後になりました。
約束までの1か月間、汗疹さんとLINEのやり取りはしていませんでした。
婚活中の身としては、「この期間を無駄にはできない」と思い、他にも色々な人とやり取りしたり、会ったりしていました。
私は短期集中で婚活をしていたので、1か月でたくさんの男性との出会いがありました。
だから、汗疹さんと会う約束の前日には、正直もう彼の顔が思い出せなくなっていました。
こういうタイミングの合う合わないも、婚活では重要ですよね
喫茶店で待ち合わせ
約束の日は【14時に喫茶店で】ということになっていましたが、「初対面ではないのに顔がわからない」という状況での待ち合わせに、少しドキドキしました。
それでも店先で落ち合えば問題ないと思っていたら、「早く着いたので中に入っておきますね」とLINEがきて、望みは絶たれました。
席の位置を聞こうかとも思ったのですが、イチかバチかで入店することにしました。そこまで人も多くなかったので、見つけられそうだと思ったのですが…
え、本当にこの中にいる?
店内を見渡しても見つけられませんでした。
とりあえず一人で座っている男性4名に焦点を当て、一人ずつ確認してみましたが、
・白髪の初老の男性
・メガネをかけて新聞を読んでいるスーツのオジさま
・同じくメガネの小柄な男性
・イケメン風の若者
え、本当にこの中にいる?(2回目)
誰一人ピンとくる人がおらず、とても焦りました。
店員さんには「先に来ている人と待ち合わせです」と言ったため、お水を用意して私が座るのを待ってくれているのを背中で感じ、ますます焦りました。
再会した汗疹さん
初老の男性と他の3人がいる方向が真逆だったので、とりあえず消去法で初老の男性を外し、3人の方へ近づいて行きました。
すると、イケメン風の若者の元に女性がお手洗いから戻って来たので、候補が2人になりました。
残るはメガネ2人…!
と意気込んだところで、
あ、こっちです!
と手を挙げて教えてくれたので、「助かった」と思いつつ、
え?このメガネのちびっ子!?
失礼ながら、とてもびっくりしました。
どう考えても、この男性と会ったことがある気がしなかったのです。
違和感しかない
気持ちを顔に出さないようにしながら、丁寧に挨拶をして席に座りましたが、座ってもまだ信じられなかったので、
最初にお会いしたときもメガネかけてましたっけ?
と聞いてみると、「はい、常にかけてます」と言われました。
さすがに「前と体つき変わりましたか?」とは聞けないので、
そうですか。なんか前はかけていなかったような気がしたので…すみません
とだけ言っておきました。
いくら顔を思い出せなかったとはいえ、一度は対面した人です。
再会すればすぐに記憶がよみがえると思っていたので、会って話していても違和感がぬぐい切れない状況に、少し居心地の悪さを感じてしまいました。
メガネとか小柄な感じとか、普通は印象には残りそうだけどなぁ
「おかしいな」と思いながら座っていました。
会話中ずっとポリポリ
違和感はさておき、会話中ずっと気になって仕方がなかったことがあります。
それは、話している間ずーーーーーっと、ヒジを掻いていたことです。
真夏に外の仕事で大量の汗をかき、全身に汗疹ができてしまったそうで、
今はだいぶ治まったんだけど…
と言いながらも、ずっと掻いていました。
汗疹ができるのは仕方がありませんが、一時も休まずに掻くので、どうしても目に入ってしまい、話の内容が全然頭に入ってきませんでした。
目の前でずっとポリポリ掻くので、視界から外すことも難しく、しんどい時間が続きました。
会って1時間で解散
テーブルの下でコソッと時計をみると、まだ30分しか経っていなくて衝撃を受けました。
感覚的には、もう1時間以上経っているものかと…
汗疹さんも同じ気持ちだったのか、私にケーキをすすめ、
ケーキ食べたら、出ようか
と言ってくれ、心から感謝しました。
切り上げるきっかけをありがとう…!
ケーキを注文し、食べ終わったタイミングで喫茶店を出ました。
入店してから1時間、「これはいったい何の時間だったんだろう」と思いました。
帰宅後、汗疹さんから「今日はありがとう!毎日暑いけど、お互い頑張ろう!」とLINEがきて、私も返信し、汗疹さんとはそれっきりでした。
早く汗疹が治りますように…
まとめ
初めてカップル成立した相手とのデートは一回で終わりました。
話が続かないとか、噛み合わないとかではなく、「話が入ってこない」という状況は初体験でした。
1か月待って会ったのに、1時間で終了という結果には、自分でも苦笑いするしかありません。
でも、その1か月を「待つためだけの時間」にはしていなかったので、そこまでダメージはありませんでした。
やはり婚活中は、色々な人とのやり取りを同時進行で進めていくのが効率的です。
大変なこともありますが、短期集中が一番早く結婚できるでしょう。
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